TWICEのメンバーは、JYPエンターテインメントと専属契約を結んでいる。これは単なる所属関係ではなく、彼女たちの肖像・氏名・イメージに関する権利についても厳格な管理が行われることを意味する。日本においても、韓国においても、著名人の顔を無断で合成・加工して第三者に配布する行為は、複数の法律に抵触する可能性がある。
まず「肖像権」だ。これは法律で明文化された権利というより、判例によって確立された人格権の一種で、自分の容貌を無断で撮影・公表・商業利用されない権利を指す。次に「名誉毀損」。性的・侮辱的な文脈でアイコラが使用された場合、刑法上の名誉毀損や侮辱罪に該当し得る。そして「著作権」。元の写真の著作権を持つ撮影者やプロダクションの許諾なく画像を加工・配布すれば、著作権法違反になる可能性もある。
日本では近年、こうした問題に対する司法の態度が厳しくなっている。インターネット上での誹謗中傷や無断加工に関して、プロバイダー責任制限法の改正(2022年施行)により発信者情報の開示が容易になり、匿名だからといって安全ではなくなった。