穴を開けた直後に装着するファーストピアスは、単なるおしゃれアイテムではない。傷口が塞がるのを防ぎ、新しい皮膚組織が再生するまでのトンネルを維持する医療用アタッチメントの役割を担っている。穴が安定していない未完成の状態で低品質な金属に触れると、金属アレルギー反応や重度の炎症を引き起こしかねない。
そこでファーストピアスとして絶対的な支持を得ているのがサージカルステンレス(JIS規格316L)や医療用チタンだ。特にサージカルステンレスは腐食に強く、金属イオンが体内に溶け出すリスクが極めて低いため、傷口に直接触れる環境でも安全性が高い。さらに、施術直後の組織の腫れを計算し、軸長に2〜3mm程度の十分な余裕を持たせたストレートバーベルを装着することが失敗を防ぐ鉄則だ。