大相撲を電撃引退した旭鷲山が選んだ道は、故郷モンゴルの急成長市場に打って出ることでした。首都ウランバートルを中心に「サウリ・トレード」などの企業グループを立ち上げ、鉱業、通信、観光、不動産開発といった基幹産業へ次々と参入。モンゴル経済の発展期と重なったことで、ビジネスは大成功を収めました。
地元メディアや経済誌などの試算によると、保有する商業ビル、高級住宅地、鉱山利権などを含めた総資産は数十億円から百億円規模にのぼると見られています。全盛期の年収も数億円を下らないとされ、ウランバートル屈指のセレブリティとして認知されてきました。
2026年現在も複数の法人役員や顧問を務め、日本とモンゴルの架け橋となる民間交流ビジネスを展開していますが、政財界の表舞台で目立つ動きは控え、実利を重視した事業運営へとシフトしています。