交際発覚から間もなく、二人の関係は予期せぬ形で急速な幕引きを迎えることとなりました。その決定打となったのが、巨大芸能事務所の政治的圧力と、報道直後に起きた突発的なアクシデントでした。
当時、Hey! Say! JUMPの次期エースとして猛プッシュされていた中島裕翔の熱愛スクープに対し、旧ジャニーズ事務所上層部は激しい怒りを示したと報じられています。事務所側は即座に「仕事の相談に乗っていただいていた先輩であり、交際の事実はない」と全面否定のコメントを発表しました。
さらに事態を悪化させたのが、スクープ直後に発覚した中島裕翔の「泥酔トラブル」でした。泥酔した中島が路上で面識のない女性に抱きつき、警察の任意聴取を受けるという前代未聞の不祥事が明るみに出たのです。被害届は出されず事件化は免れたものの、タレント生命の危機に直面した事務所は、吉田羊との関係を即座かつ完全に清算させる方針を固めました。
業界内では、旧ジャニーズ側から吉田羊サイドに対して強烈なキャスティング規制や「共演NG」の通達が出されたと噂され、実際に以降の10年間、ドラマや映画、バラエティ番組に至るまで二人の共演は完全に途絶えることになりました。
同年の映画賞授賞式において、吉田羊が壇上で目を潤ませながら「外に出られない時期があった」「守るべき人がいる」と語った姿は、自身の意志とは無関係に引き裂かれた関係に対する深い葛藤を物語るものとして、当時のメディア関係者の間で大きな話題となりました。