高校受験市場において、鹿児島ラサール高校の偏差値は各種大手模試(駿台高校受験公開テスト、市進、開成をはじめとする全国判定模試)において72〜78のゾーンに位置しています。高校から入学する一般入試(定員約90名〜100名)の難易度は、九州地方では久留米大学附設高校と並び頂点に立ち、全国規模で見ても開成高校(東京)、灘高校(兵庫)、筑波大学附属駒場高校(東京)に次ぐトップグループを維持しています。
ここで受験生・保護者が頻繁に疑問を抱くのが、姉妹校である「函館ラ・サール高校」との違いです。両校は同じキリスト教ラ・サール修道会(ブラザー)を設立母体とし、広大な寄宿舎(寮)を備える共通項を持ちますが、入試難易度や地域的特性は明確に異なります。
函館ラサールとの偏差値の違いを検証すると、函館ラ・サール高校の高校入試偏差値は65〜68前後となっており、鹿児島ラ・サール高校とは模試換算で5〜10ポイント程度の開きがあります。函館ラ・サールも全国から生徒を集める名門校として国公立大や早慶への高い進学実績を誇りますが、東大・国公立医学部の最難関層への占有率という点では、鹿児島ラ・サールが依然として圧倒的なアドバンテージを誇るのが実情です。