Q1:ツバメが巣作りを途中でやめて放棄してしまう主な理由は何ですか?
A1:天敵であるカラスやヘビ、猫の接近を察知して危険と判断した場合や、泥の接着力が弱く巣の一部が崩れ落ちた場合に中断することが多く見られます。また、人間が興味本位で巣に触れたり、至近距離から頻繁に覗き込む行為も親鳥に強い警戒心を抱かせ、巣を放棄する決定打となります。
Q2:巣立ちが終わった古い巣はすぐに撤去したほうが良いですか?
A2:衛生面を考慮するならば、巣立ちが完全に完了した直後の撤去が賢明です。古い巣にはトリサシダニなどの寄生虫が繁殖しているリスクがあります。ただし、6月から7月にかけて同じペアが2回目の繁殖に再利用する場合もあるため、ツバメが戻ってこないことを2〜3日確認してから手袋とマスクを着用して取り除き、アルコール等で消毒することをおすすめします。
Q3:そもそも自宅の玄関に巣を作らせないための有効な予防法はありますか?
A3:卵を産む前の段階であれば巣作りを防ぐことは法的に問題ありません。巣を作られやすい軒下や梁にツルツルしたOPPテープやアルミホイルを貼って泥が付着しないようにする対策や、鳥が羽を傷めることを嫌がる「テグス(透明な釣り糸)」を壁から数センチ離して張る手法が極めて効果的です。