テレビシリーズの圧倒的な支持を受けて製作された『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は、東宝の配給により公開されるやいなや列島を熱狂の渦に巻き込んだ。興行収入93億円を突破し、その年の実写映画ナンバーワンヒットを記録したのは記憶に新しい。
成田空港と東京湾の海ほたるで立て続けに発生する未曾有の大事故。スケールアップしたスペクタクルと並行して描かれたのは、10年間を共に駆け抜けた仲間たちの「別れと旅立ち」だった。白石が藍沢や緋山と交わす最後の言葉の重みは、長年彼らの歩みを見守り続けてきたファンへの最高の返礼となった。