平成の遺物から「令和最先端」へ――なぜ今、プロフィール 帳が空前の再ブームを巻き起こしているのか【2026年トレンド解剖】

平成の遺物から「令和最先端」へ――なぜ今、プロフィール 帳が空前の再ブームを巻き起こしているのか【2026年トレンド解剖】

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このブームのユニークな点は、若者だけの流行にとどまらないことだ。かつて小中学生時代に狂喜乱舞してシートを交換していた30代・40代の親世代が、今や我が子と一緒に文具店へ足を運び、熱心に新作を選んでいる。親子で「昔はこんな項目があったよね」「今のシートはこんなにオシャレなんだ」と会話を弾ませる光景は、全国の商業施設で日常茶飯事となった。

時を超えた価値の共有。平成カルチャーが単なる一時のノスタルジーを脱し、永続的な「クラシック」として定着した証左と言えるだろう。実家の押し入れから四半世紀前のバインダーを引っ張り出し、SNS上にハッシュタグをつけて投稿するムーブメントも拡大中だ。セピア色に変化した紙面から漂う当時の匂いや、懐かしいアニメキャラのシール。世代を超えた共感が、リアルなコミュニケーションの場をさらに広げている。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。