市場の拡大に伴い、当然ながら倫理的な懸念や規制の議論も避けては通れない。特にクレジットカード会社による決済規制の波は、二次元コンテンツ業界全体に暗い影を落としている。過激な性描写を含むコンテンツへの決済停止措置が相次ぐ中、表現の自主規制を余儀なくされるクリエイターも少なくない。
しかし、ファンやクリエイター側からは「二次元のフィクションであり、現実の犯罪を助長するものではない」という反論が根強く存在する。実在の人間を傷つけないファンタジーの世界において、どこまで表現の自由が守られるべきなのか。2026年現在、この議論は司法や行政をも巻き込み、新たな局面を迎えている。