なぜこのペンは、外部からの強い衝撃を受けても芯が内部で砕けないのか。その核心にあるのが、開発陣が生み出した耐衝撃二重シールド構造という革新的なメカニズムだ。
一般的なシャープペンシルでは、落下時にペン先から内部へ伝わる直線的な衝撃波が、剥き出しのシャープ芯を容赦なく叩き折る。しかし、本機はペン先パーツと軸内部パーツの2段階で芯を多重ガード。外部からの打撃エネルギーを二重のシールドが受け止め、前後左右へ逃がすクッションの役目を果たす。
さらに、芯を保持するチャック構造が筆記時の過度な垂直荷重やななめ荷重をも逃がす設計になっており、筆記中の横圧に対しても絶妙なしなりで見事に応戦する。ハードな試験勉強や長時間のフィールドワークで荒っぽく扱われても書き味を途切れさせない頑丈さは、まさに長年のノウハウを結実させた結晶と言える。