南条エリアが位置する福井県越前地方は、歴史ファンにとっても特別な意味を持つ。かつてこの地は、紫式部が生涯で唯一京の都を離れて過ごした「越前国」の中心地であり、彼女の青春時代を育んだ風土が今も息づいている。
NHK大河ドラマ『光る君へ』の放送以降、ゆかりの地を巡るドライブ旅を楽しむ旅行者が急増した。南条SA周辺からも越前平野の穏やかな山並みを望むことができ、旅の途中で平安朝のロマンに思いを馳せる素晴らしいロケーションが広がる。館内にはゆかりの品や歴史解説を掲載したコーナーも用意されており、運転の合間に知的な好奇心を満たしてくれるスポットとしても異彩を放っている。