しかし、闇雲に洗剤を投入して漬け込めば良いというものではない。愛靴を傷めずに劇的な美白効果を得るためには、完璧に計算された「温度」「濃度」「時間」の三要素が不可欠となる。
まず最も重要なのがお湯の温度だ。オキシクリーンに含まれる有効成分が最も活性化するのは40℃〜50℃のぬるま湯である。水では反応が弱く、逆に熱湯を使うと酵素や漂白成分が急激に分解され、靴のソールを接着しているゴム糊を溶かす原因になる。
推奨される黄金比率は、お湯4リットルに対してオキシクリーン付属スプーン1杯(約28g)。これをしっかりと泡立つまで溶かし込むことが成功の鍵だ。そして注目の放置時間は「20分〜最長60分」厳守。1時間を超える長時間の放置は、生地の繊維を痛めるばかりか、靴の接着剤を分解して剥離トラブルを引き起こすため絶対に避けるべきだ。