全国のファミリーマートを観察すると、店舗によって設置されているATMのハードウェアが異なることに気づきます。大半の店舗には赤色のロゴが目印の「E-net(イーネット)ATM」が置かれていますが、一部の地域や店舗では「小型ゆうちょATM(緑色)」が導入されています。この「機種の違い」を意識していないと、思わぬ手数料トラップに引っかかるリスクがあります。
みずほマイレージクラブのコンビニATM手数料無料特典が適用されるのは、原則としてイーネットATM・セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMです。ファミマ店内であっても、設置端末が「ゆうちょ銀行ATM」であった場合、提携金融機関(MICS経由)としての手数料ルールが優先され、マイレージクラブの無料カウント枠が正しく機能しないケースが存在します。
また、ファミマATMを利用する際の「1日および1回あたりの引き出し限度額」にも注意が必要です。イーネット端末における1回あたりの出金限度額は通常20万円に設定されています。まとまった現金が必要な際、限度額を超える金額を引き出そうとすると複数回の操作が必要になり、無料枠を超過した分だけ220円〜330円の手数料が回数分課金されてしまいます。キャッシュカード自体の1日あたり利用限度額(標準設定は50万円)と併せて、操作回数のシミュレーションを怠ってはなりません。