1980年代後半から1990年代にかけて、サンリオは数多くの名作キャラクターを世に送り出しました。アヒルのペックルを生み出したデザイナー陣は、丸みを帯びたフォルムと愛嬌のある表情のバランスを徹底的に追求。青いTシャツを着たシンプルな立ち姿は、一度見たら忘れられない記号性と温もりを両立させています。
また、アニメーション作品やビデオパッケージで吹き込まれた「声」の存在も、キャラクターの命を形作ってきました。歴代の映像作品においてペックルの声優を務めた山田栄子さんをはじめとする表現者たちの熱演により、のんびり屋でありながら一生懸命なペックルの声のイメージが確立され、長年にわたって親しまれています。