歴史劇の重厚なワンシーンだったセリフがネット空間に流出し、スラングとして定着した震源地は、5ちゃんねるの「なんでも実況J(なんJ)」や軍事板、歴史板などのコミュニティでした。
ネット上における「一般将校は黙っていろ」は、主に以下のような3つの文脈で使用されています。
- 1. 門外漢や「にわか」の介入をシャットアウトする時:
専門知識が必要な議論や、作品の古参ファン同士の深いやり取りに、浅い知識のユーザーが安易なツッコミを入れた際、「素人は口を挟むな」という意味で突き放す。 - 2. クーデター的な勢いや暴論を押し通すネタとして:
掲示板のスレッド方針を強引に変更したり、荒唐無稽な主張を勢いだけで押し通そうとするスレ主が、正論による反論を封殺するために発する。 - 3. 事情が呑み込めない自分を自虐する時:
高度すぎる専門談義や、内輪ノリの炎上騒動を傍観しているユーザーが「すまん、ワイ一般将校、何が起きているのかさっぱり分からない」と書き込む。
緊迫した状況をパロディ化しやすく、言われた側も「ただの暴論であること」を前提に受け流せるプロレス的要素を含んでいるため、掲示板カルチャーにおいて使い勝手の良い定型句として愛用され続けています。