アプリを頻繁に閉じずに、バッテリー持ちと処理速度を底上げする効果的なアプローチが他に存在する。最もインパクトが大きい裏ワザは、「App Store」からダウンロードしたアプリごとのバックグラウンド更新を最適化することだ。「設定」アプリ内の「通信とバックグラウンド更新」項目から、バックグラウンドでの動作が不要なアプリの通信を個別にオフへ切り替えることで、プロセッサへの余計な負荷を根本から断ち切ることができる。
また、端末全体の動作が重く感じられる場面では、アプリの個別終了よりも端末自体の再起動が遙かに有効だ。再起動を実行することで、システム内に溜まった不要なキャッシュが一括消去され、RAM(メモリ管理)の全体がクリーンな状態へとリセットされる。無駄なスワイプを繰り返すよりも、システム設定の見直しと定期的な再起動を行うほうが、遙かに確実な快適さをもたらす。