「この酒は、クラシックな和食だけに閉じ込めておくにはあまりにも勿体ない」──パリの超高級フレンチでシェフ・ソムリエを務めるルイ・デュポン氏は語る。いまや欧米のラグジュアリーダイニングにおいて、ワインリストの筆頭に名を連ねる存在だ。
特にフォアグラやバターを効かせた濃厚なソース、あるいは熟成肉とのペアリングで真価を発揮する。酸度と旨味の絶妙な立体感が、油分を心地よく洗い流しつつ肉の旨みを引き立てるからだ。輸出量は過去最高を更新し続けており、海外のオークションマーケットでも一目置かれる存在となった。