反町隆史のキャリアを語る上で欠かせないのが、1990年代後半に巻き起こした社会現象です。『ビーチボーイズ』で見せた爽快な肉体美とラフなTシャツ姿、サングラススタイルは、当時の男性ファッション界に絶大な影響を与えました。民宿を舞台に流れるゆったりとした時間と男の熱い友情は、今なお色褪せない青春ドラマの最高傑作として語り継がれています。
そして翌年に放送された『GTO』では、その人気を不動のものとしました。壁をハンマーでぶち壊し、理屈ではなく身体を張って生徒を守る鬼塚英吉の姿は、息苦しい時代を生きていた若者たちの心を強烈に揺さぶりました。平成を代表するドラマとして記録にも記憶にも残るメガヒット作です。
2026年に放送された『GTOリバイバル』では、SNSによる誹謗中傷や格差社会といった令和特有の社会問題に鬼塚が再び立ち向かいました。当時と変わらぬ引き締まった体躯とブレない信念を見せつけ、放送後には「奇跡の50代」「鬼塚先生はやっぱり永遠のヒーロー」とネット上で絶賛の声が溢れ返りました。