多くの人が誤解しがちですが、生理中セックスの妊娠確率は決してゼロではありません。女性の体内に入った精子は、子宮や卵管の中で3〜5日間(場合によっては最長1週間近く)生存し続けます。この精子の長い生存期間が、生理中の性交による想定外の妊娠を引き起こす最大の要因です。
特に生理周期が25日以下と短い方や、ストレスや体調不良によって排卵日のズレが生じている場合、生理が終わる直前、あるいは生理中にすでに次の排卵準備が進んでいるケースがあります。例えば、生理4〜5日目に行為を持った場合、数日後に早期排卵が起きれば、体内で生き残っていた精子と出会って受精が成立してしまうのです。
さらに見逃せないのが「経血だと思い込んでいた出血が、実は排卵期の不正出血や中間期出血だった」というパターンです。ホルモンの乱れによる不正出血を生理の開始と勘違いして無防備な性交渉を行えば、まさに最も妊娠しやすい排卵期の直前に行為を行ったことになり、極めて高い確率で妊娠に至ります。