昭和の「ならず者」からZ世代のアイコンへ――「コルク半」が2026年のストリートで再び異彩を放つ理由

昭和の「ならず者」からZ世代のアイコンへ――「コルク半」が2026年のストリートで再び異彩を放つ理由

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もちろん、現代の公道で着用するにあたっては冷徹な現実が存在する。現在市販されている多くのコルクヘルメットは、SG規格における「125cc以下用(原付・小型二輪)」の承認にとどまる。高速道路を疾走する大型バイクや、過酷なサーキット走行に対応したフルフェイスのような衝撃吸収能力は期待できない。

2026年現在の安全基準に照らし合わせても、コルク半はあくまで「街乗り・低速走行」を前提とした装備だ。カスタムショップのオーナーは「安全性能だけで言えば、最新のアライやショウエイには到底敵わない。しかし、スーパーカブや50ccのレトロスクーターに跨がり、時速30キロメートル前後でトコトコと街を流すライフスタイルには、これ以上にハマるヘルメットはない」と語る。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。