開き戸(前方に開く扉)を取り付けると、開閉時に前方のスペースを約30cm〜40cm占有してしまいます。「狭いワンルームの通路にカラーボックスを置いている」「手前にベッドやデスクがあって開き戸が開かない」という環境で絶大な威力を発揮するのが、カラーボックス扉の引き戸DIYです。
引き戸化の構造は驚くほどシンプルです。ホームセンターや大型100均で販売されている「硬質塩ビ製スライドレール(上下セット)」を、カラーボックスの天板下と底板上に強力両面テープで貼り付けます。そこに、レールの溝幅に合わせた厚み(2mm〜3mm程度)のプラダン、アクリル板、あるいは薄型ベニヤ板を2枚互い違いにはめ込むだけで、滑らかにスライドする引き戸が完成します。
透明なアクリル板や中空ポリカーボネート板を採用すれば、中身のシルエットをほんのり透かすフロストガラス調のモダンな引き戸になり、ホコリの侵入を遮断しながら圧迫感を極限まで減らすことが可能です。