『ドラゴン桜2』の最終回において、SNSの世界トレンド1位を独占するほど日本中を沸かせたのが、第1シリーズの教え子たちが集結したサプライズ演出でした。
水野直美(長澤まさみ)がサポートする東大専科のピンチに駆けつけたのは、かつての仲間たちでした。まず画面に現れたのは、ヤンキーから一転して会社経営者となった奥野一郎役の中尾明慶、そしてシステムエンジニアとして働く緒方英喜役の小池徹平、さらにタレント兼社長となった小林麻紀役の紗栄子でした。
さらに視聴者を驚かせたのは、弁護士となった水野を陰で支えていた香坂よしの役の新垣結衣の登場でした。事前の予告や出演者クレジットには一切名前が記載されておらず、完全なシークレット出演だったため、リアルタイムの視聴者の熱狂は最高潮に達しました。
また、矢島勇介役の山下智久についても、直接の姿は見せなかったものの、「桜木先生にメールで東大専科の生徒へのアドバイスを送り、声で桜木と会話する」という形で声の特別出演を果たしました。当時の所属事務所退所後間もないタイミングであったにもかかわらず、作品へのリスペクトと阿部寛への恩義から実現したこの演出は、平成と令和の『ドラゴン桜』の世界線を美しく完結させる決定打となりました。