インターネット上のレビューサイト、SNS、コミュニティ掲示板で語られる関西だししょうゆの評価を定性・定量分析すると、一般的なご当地スナックとは明らかに異なる熱狂度が浮き彫りになります。
旅行や出張で関西を訪れた関東在住者からは、「お土産として新大阪駅の売店でBIGBAGを2袋買ったが、帰りの新幹線で同僚と1袋開けたら一瞬で消えた」「なぜこれを全国販売しないのか意味がわからない」といった熱量の高い投稿が散見されます。地元の関西在住者にとっても「物心ついた頃からポテチといえばこれ」「上京して初めて全国区じゃないと知って絶望した」というエピソードが定番化しています。
一方で、一部のネットユーザーからは「関東の濃いコンソメに慣れていると、最初は薄味に感じる」「出汁の匂いがスナック菓子としては少し独特」という冷静な指摘もあります。しかし、そうしたユーザーの多くも「2口、3口と食べ進めると、後から昆布の旨味が追いかけてきて止まらなくなる」と証言しており、一口目の強烈な塩分ではなく、咀嚼によって増幅する遅効性の旨味がリピートを生むメカニズムとなっています。