リグレーフィールドのツタなぜ植えた?消える打球の特別ルールと秘密

リグレーフィールドのツタなぜ植えた?消える打球の特別ルールと秘密

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緑豊かに茂ったツタは、時に試合を大きく左右するプレーの舞台となります。痛烈なライナーやフェンス直撃の打球がツタの隙間に深く飛び込み、守備陣からも審判からも「打球が完全に消えて見失われる」という珍事が度々発生するためです。

このような特殊な構造に対応するため、MLB球場特別ルール(グラウンドルール)において、リグレー・フィールド独自の取り決めが厳格に定められています。

打球がツタに入り込んだ際の基本判定:

① フェンスのツタにボールが挟まったり、奥に潜り込んで見えなくなったりした場合、外野手は「ボールを探さず、即座に両手を高く挙げて審判にアピール」しなければなりません。
② 審判団が打球を見失った状態を確認するとボールデッドとなり、打者走者にはグラウンドルール エンタイトル2塁打(2個の安全進塁権)が与えられます。

ここで極めて重要なのが外野手の判断です。もし外野手がアピールを行わずにツタの中を手で探ってボールを取り出そうとした場合、審判は「インプレー継続」と判断します。ツタをごそごそと探している間に打者走者がダイヤモンドを一周してホームインしてしまえば、ランニング本塁打が成立してしまうリスクを孕んでいるのです。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。