インターネット上やドライバーの口コミで散見される情報の中には、重大な認識違いを誘発する「都市伝説」が少なくありません。代表的な3つの誤解を是正します。
第一に、「無料化されたのだから自動車専用道路であり、原付や自転車は走れない」という誤解です。実は外房有料道路の一部区間には歩道や側道が併設されており、区間によって通行可能な車両区分が細かく分かれています。歩行者や軽車両の進入が禁止されている高架本線部分がある一方で、インターチェンジの合流形態が一般道とシームレスにつながっているため、誤進入のトラブルが散見されます。現地の道路標識(車両進入規制)の確認を怠ってはなりません。
第二に、「高速道路と同じように途中に休憩施設や給油所がある」という錯覚です。外房有料道路の区間内には、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)、ガソリンスタンドは一切存在しません。トイレ休憩や給油を行いたい場合は、一度インターチェンジを降りて周辺のロードサイド店舗を利用する必要があります。
第三に、「夜間は取り締まりが行われない」という根拠のない噂です。警察当局が導入している可搬式オービスは高感度デジタルカメラと赤外線ストロボを搭載しており、街灯の少ない夜間であっても違反車両のナンバープレートと運転者の表情を鮮明に記録します。「夜間の直線バイパス」を隠れ蓑にしたスピード超過は、免許停止や刑事罰に直結する危険極まりない選択です。