今回の大型改修において最も注目を集めているのが、メインホールの音響特性と照明システムの全面的な刷新だ。公益財団法人相模原市文化振興財団の担当者が「クラシック音楽から演劇、市民発表会まで、あらゆる表現を最高峰の響きで届けたい」と語る通り、残響時間の最適化と最新鋭のアコースティックボード導入が行われた。
さらに、客席シートのクッション性向上やバリアフリー対応の強化も実現。長時間の鑑賞でも疲れにくい人間工学に基づいた設計が採用され、車椅子スペースの増強や動線のスムーズ化など、あらゆる世代がストレスなく本格的な舞台芸術を楽しめる空間へと生まれ変わった。