最上階の12階に位置するドームを見上げると、そこは渋谷の空の上であることを完全に忘れさせてくれる空間だ。光学式投映機と高精細なデジタル映像システムが紡ぎ出す星空は、あまりにも鮮烈で吸い込まれそうな錯覚さえ覚える。
個性豊かな解説員たちがそれぞれの視点で語る生解説スタイルは、今や全国の天文ファンの間でも名物となっている。最新の宇宙探査データを反映した2026年仕様のプログラムでは、遠い銀河の息吹をダイナミックに体験できるだけでなく、心地よいBGMとともに深い没入感へと導いてくれる。仕事帰りのスーツ姿のビジネスパーソンが、静かに目をとじて星の海に浸る姿も日常の風景だ。