容量が決まった後に直面するのが、「形状の選択」です。現在のトレンドは大きく分けて「1段ドーム型」と「スリム2段型」の2極化が進んでいます。
まず、盛り付けやすさとメンテナンス性を重視する保護者から圧倒的指示を得ているのが、中学生男子の弁当箱としてドーム型を採用したモデルです。フタの内側が山型に盛り上がっているため、唐揚げやトンカツなどの立体的なおかずを押しつぶすことなく配置できます。さらに、ご飯の上に豪快におかずを乗せる「のっけ弁」が美しく決まるため、朝の調理時間を大幅に短縮可能です。パーツ構成が「本体・フタ・パッキン」のみとシンプルなため、家事効率の観点からも中学生男子向けの弁当箱として1段型はおすすめの筆頭候補に挙がります。
対して、パンパンに膨らんだ通学リュックのデッドスペースを攻略するなら、中学生男子向け弁当箱の2段大容量モデルに分があります。横幅を抑えたスリム設計の2段式であれば、書類やPCスリーブの脇にあるわずかな隙間に縦向きで滑り込ませることが可能です。食べ終わった後は上段を下段に収納してコンパクトに持ち帰れる「入れ子式(ネスト式)」も多く、帰宅時の荷物を少しでも軽くしたい子ども側のニーズにも合致します。
いずれの形状を選ぶ場合でも、絶対に外せない条件が汁漏れ防止機能を備えた密閉弁当箱であることです。中学生男子の通学時の荷物の扱いは大人の想像を超えて手荒であり、教科書やタブレットが入ったバッグが激しく揺さぶられます。4点ロック機構や、フタとパッキンが一体成型された最新のシームレスパッキン構造を備えている製品を選ばなければ、高額な精密機器や教科書の水没事故を招く危険性があります。