企業の採用現場においても、応募者の基礎学力や時事関心を測定する指標として筆記試験が依然として重視されている。特に就職活動・採用試験で課される適性検査や一般常識テストでは、単なる機械的な暗記力ではなく、社会の動きをどれだけ当事者意識をもって捉えているかが透けて見える。
日本漢字能力検定協会が主催する漢検の話題や、文部科学省が推進する教育方針の転換など、社会の枠組みに関わるトピックは定番だ。ニュース解説で知られる池上彰が長年指摘してきたように、時事ニュースの背景にある仕組みを理解していなければ、ビジネス現場での適切な判断は難しい。日頃から幅広い分野にアンテナを張る姿勢が求められる所以だ。