世界的な大ヒットを記録し、米アカデミー賞視覚効果賞を受賞したゴジラ-1.0の功績は、日本のエンタメ史における決定的な転換点となった。昭和の原点回帰とも言える絶望感と人間ドラマ、それを圧倒的なクオリティのVFXで描き切った手法は、グローバル市場における日本IPの潜在能力を証明した。
この成功を受けて、老舗映画会社の東映をはじめとする大手各社も一斉に舵を切った。自社が保持する昭和の膨大な特撮・アニメ・時代劇ライブラリをグローバル向けに再定義。海外市場に直結する大型投資を加速させており、まさに日本のエンターテインメント業界全体が昭和コンテンツを核にした世界進出の黄金期を迎えている。