度重なる主要大会の欠場やメディア露出の減少に伴い、SNSや一部メディアでは「このままフェードアウトして引退するのではないか」という憶測が飛び交いました。しかし、紀平梨花選手の引退の真相は完全な誤認です。
本人は公式SNSや取材の場において、「諦めるという選択肢は一切ない」「必ず治して、また納得のいく演技を皆様の前で披露したい」と一貫して力強く宣言しています。長期離脱中も決して競技から心を離すことなく、氷に乗れない期間は体幹トレーニングや表現面の研究、バレエレッスンなど、復帰後に向けた基礎体力作りに時間を費やしてきました。
20代を迎えて心身ともに成熟した紀平選手は、焦って出場して選手生命を縮める道ではなく、「完全な状態でリンクに戻り、再び世界の頂点を狙う」ための長期的な戦略を選択したのです。