大学卒業後の1956年、佐々木氏はパ・リーグの高橋ユニオンズに入団しました。わずか3年しか存在しなかった「伝説の球団」において、ルーキーイヤーから背番号「1」を背負い、球史に残る大記録を打ち立てます。
プロ1年目の1956年シーズン、佐々木氏は新人で史上唯一となる「全154試合・全イニング出場」を達成。さらにリーグ最多となる180安打を放ち、ベストナイン(二塁手部門)を受賞するなど、驚異的な成績を残しました。
球団の合併や再編の荒波に揉まれ、大映ユニオンズ、大毎オリオンズを経て実働4年で現役を退いたものの、過酷な日程を戦い抜いた鉄人ぶりと残したインパクトは、今もオールドファンの間で語り草となっています。