ネット上のコミュニティや長年のファン層の間では、郷ひろみと両親の関係性について「理想的な家族愛」として語られる一方で、「母親の存在感が強すぎたのではないか」という議論が交わされる場面も見受けられます。
1998年に出版され社会現象となった自伝手記『ダディ』の記述や当時のテレビ特番インタビューを再検証すると、母・しづ子さんとの間には単なる溺愛を超えた緊張感ある信頼関係が存在していたことが浮かび上がります。郷ひろみ自身、20代半ばでニューヨークへ単身渡米しレッスン漬けの日々を送った背景には、「母の庇護から抜け出し、一個の自立した表現者として立ちたい」という強い自立心が作用していました。
SNSやファンフォーラムに寄せられる生の声を確認しても、「郷さんの礼儀正しさとファンを大切にする姿勢は、厳格なご両親の育て方の賜物」「母親がしっかりしていたからこそ、若くして大金を手に入れたアイドルが道を踏み外さずに済んだ」という肯定的な評価が圧倒的多数を占めています。