セブンアップの誕生は、今からおよそ100年前の1929年にさかのぼります。アメリカの実業家チャールズ・グリッグが開発したこの飲み物は、当初「Bib-Label Lithiated Lemon-Lime Soda」という非常に長い名前で売り出されました。
驚くべきことに、発売当初のレシピには精神安定作用があるとされる「クエン酸リチウム」が含まれていました。当時は薬局で販売される「気分を落ち着かせる飲み物」としての側面が強かったのです。その後、1940年代までにリチウム成分は除去され、純粋なソフトドリンクとして世界中に普及していくことになります。