結論から言えば、哲夫と西田幸治の間にドロドロとした憎悪が存在するわけではない。世間がイメージする「私生活でも大親友」というコンビ像とはかけ離れているものの、二人が抱える「確執」と称されるものの正体は、笑いに対する妥協なき姿勢のぶつかり合いだ。
若手時代から現在に至るまで、二人はプライベートで一緒に過ごすことがほとんどない。楽屋に入っても別々の場所に座り、会話は最小限。この徹底したビジネスライクな距離感こそが、「不仲」と勘違いされる最大の要因となっている。しかし、2026年現在の二人を知る関係者は「むしろこの適度な離れ具合こそが、長年コンビを継続させてきた秘訣」と口を揃える。