メディア環境が激変する中で、キー局のフジテレビジョンは伝統ある日曜夕方18時30分の放送枠を守りつつ、新たなデジタル戦略を推進している。フジテレビ系列での地上波放送はもちろんのこと、公式動画配信サービスであるFODを活用したアーカイブ配信や限定企画の展開が着目されている。
現代のテレビ放送事業は、リアルタイム視聴だけでなくタイムシフトやストリーミングでの視聴体験の拡充が不可欠だ。往年の名作エピソードのデジタルリマスター版や、昭和の街並みを再現した特集コンテンツなど、配信プラットフォームを通じて若い世代や海外のファン層へアプローチする試みが続けられている。