日曜劇場の重厚なサスペンスに対抗すべく、日本テレビとフジテレビが揃って投入するのが、生命の現場を舞台にした本格派の医療ドラマだ。単なる命の救出劇にとどまらず、医療制度の闇や倫理的困惑に正面から切り込む異色作として準備が進められている。
日本テレビの制作チームは、実際の執刀医や医療関係者への綿密な取材をもとに、徹底したリアリティを追求。一方、フジテレビは緻密な人間模様に焦焦点を目配せし、病院という閉ざされた空間で繰り広げられる葛藤を情感豊かに描き出す。木村拓哉をはじめとする経験豊富な実力派俳優たちが執刀医役や院内のキーパーソンとして名を連ね、命の重みと対峙する緊迫のシーンが連続する。生死の境目で繰り広げられる人間ドラマは、今期の視聴者の心を強く揺さぶりそうだ。