江東区南砂6丁目周辺、かつて巨大なラウンドワンのネオンサインとピンのオブジェがそびえ立っていた現地一帯は、建物の解体工事完了を経て大きく様変わりを遂げています。トピレックプラザなどの商業ゾーンが近接し、東京メトロ東西線の南砂町駅や東陽町駅からもアクセスしやすい利便性の高い立地であることから、跡地の活用方針には地域住民からも高い関心が寄せられてきました。
2026年現在の現地状況を確認すると、かつてのアミューズメント施設特有の喧騒や広大な立体駐車場の面影は完全に消失しています。周辺の土地区画整理や都市計画に準拠する形で、敷地は住宅系の大規模マンション開発や生活利便施設、医療・福祉複合機能を見据えた土地利用へと整理が進められており、かつての「若者が夜な夜な集うレジャースポット」から「落ち着いた住環境・生活拠点」へと街の機能自体がシフトしています。
近隣の商業関係者へのヒアリングでも、「夜間の車の出入りや若者のたむろが減り、周辺の住環境としては非常に静かで安全になった一方、休日に家族で遊べる大型屋内スポットが近場から消えてしまった寂しさは今も残る」という声が聞かれ、街の治安向上とレジャー機能喪失という表裏一体の現実が浮き彫りになっています。