第1位:『となりのMr.パーフェクト』(2026年)
チョン・ヘインがキャリア初となる本格ロマンティックコメディに挑み、グローバルランキングでも上位を独占した話題作です。共演は実力派女優のチョン・ソミン。
建築事務所の若き代表として完璧な人生を歩むチェ・スンヒョ(チョン・ヘイン)と、人生の再起動を図る幼馴染のペ・ソンニュ(チョン・ソミン)。互いの黒歴史を知り尽くした2人が、幼馴染という心地よい関係から一歩踏み出すもどかしさとときめきが鮮やかに描かれます。これまでの憂いを含んだトーンとは一転、茶目っ気あふれる表情や小気味よいセリフの応酬が見事で、彼の新たな一面を堪能できる決定版です。
第2位:『D.P. -脱走兵追跡官-』シリーズ(2026年・2026年)
韓国軍の軍務離脱逮捕組(D.P.)の実態を生々しく描き、国内外の批評家から絶賛を浴びたNetflixオリジナルシリーズ。チョン・ヘインは鋭い観察眼を買われてD.P.に配属された二等兵アン・ジュノを演じました。
劇中では、過酷ないじめや軍の不条理に直面し、脱走兵たちを追い詰める中で苦悩する青年を熱演。ボクシング仕込みのキレのあるアクションと、台詞に頼らず瞳の揺らぎだけで絶望や葛藤を伝える演技力は圧巻です。第58回百想芸術大賞で作品賞を受賞するなど、チョン・ヘインを「演技派トップ俳優」へと押し上げた金字塔です。
第3位:『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』(2018年)
韓国社会に「年下男子ブーム」を巻き起こした伝説のメロドラマ。トップ女優ソン・イェジンとの共演で、親友の弟と姉の親友という関係から恋に落ちるソ・ジュニを演じました。
雨の日の相合い傘、エレベーターでの密やかな手繋ぎ、自然体すぎる甘いキスシーンなど、恋愛の初期微動から深まる愛情までをリアルに描写。ただ甘いだけでなく、韓国特有の家族関係や職場でのジェンダー問題といった社会的な壁にぶつかりながらも、愛する女性を守り抜こうとするジュニの男らしさに多くの視聴者が虜になりました。
第4位:『ある春の夜に』(2019年)
『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』を手掛けたアン・パンソク監督とチョン・ヘインが再びタッグを組んだ大人の純愛劇。相手役はハン・ジミンが務めました。
チョン・ヘインが演じたのは、一人息子を育てるシングルファーザーの薬剤師ユ・ジホ。長年付き合った恋人がいる図書館司書のイ・ジョンイン(ハン・ジミン)と出会い、理性では止められない感情に揺れ動きます。抑揚を抑えた穏やかな口調の中に秘められた情熱と切なさが、観る者の胸を静かに締めつけます。
第5位:『スノードロップ』(2026年〜2026年)
1987年のソウルを舞台に、女子大の寮に血まみれで飛び込んできた名門大学生スホ(チョン・ヘイン)と、彼を手当てした女子大生ヨンロ(BLACKPINK ジス)の過酷な運命を描いた大作ドラマです。
実は北朝鮮の工作員という過酷な身分を隠すスホ。愛と国家への忠誠の狭間で引き裂かれる姿を、重厚な緊迫感とともに表現しています。極限状態での銃撃戦や人質劇の中で交わされる切ない視線が、圧倒的な余韻を残します。
第6位:『あなたが眠っている間に』(2017年)
夢で見た悲劇を防ごうと奔走する人々の運命を描いたファンタジー・ラブロマンス。チョン・ヘインは未来を予知する夢を見るようになる誠実な警察官ハン・ウタクを演じました。
主演のイ・ジョンソク演じる検事ジェチャン、ペ・スジ演じるホンジュとの「三銃士」の友情と、ホンジュへ密かに寄せる切ない片思いが大きな話題を呼びました。スマートな警察官の制服姿と眩しい笑顔がファンの心を掴み、大ブレイクの決定打となった作品です。
第7位:『コネクト』(2026年)
日本の鬼才・三池崇史監督がメガホンを取り、チョン・ヘインとタッグを組んだダークファンタジースリラー。不死身の新人類「コネクト」である青年ハ・ドンスを演じました。
臓器売買組織に片目を奪われ、その目が連続殺人鬼(コ・ギョンピョ)に移植されたことで視界を共有してしまうという異色設定。これまでのパブリックイメージを覆すグロテスクでサイコな世界観に挑戦し、演技の幅をさらに広げた意欲作です。