中華料理が太りやすいとされる最大の理由は「ラード(豚脂)」と「大量の炭水化物」のダブルパンチにある。高熱の鍋で短時間に炒め上げる調理法は、食材の旨味を閉じ込める一方で、想像以上の油脂分を吸わせる。
しかし、王将の真の強みはメニューの多様性とカスタマイズ性にある。単品のボリュームが非常に大きいため、定食やラーメンセットをそのまま注文すると簡単に1,000kcalを超えてしまう。だが、2014年以降全店展開された「ジャストサイズメニュー」の登場によって、状況は一変した。
ジャストサイズは通常の半量から3分の1程度の小分けサイズ。これにより、多品種を少量ずつ食べつつ、カロリーの総量を緻密にコントロールすることが可能になったのだ。