しかし、絶頂期の裏で影は着実に忍び寄っていた。未公開株の売買をめぐるトラブルが表面化すると、事態は刑事事件へと発展。長年にわたる裁判闘争の末、最高裁判所が上告を棄却し、有罪判決が確定した。かつてのお茶の間のスターが収監されるという現実は、日本中に大きな衝撃を与えた。
出所後も虚偽の不動産登記をめぐる新たな事件で再び逮捕・起訴されるなど、法的トラブルの連鎖は止まらなかった。不動産業に関わる複雑な権利関係や金銭トラブルが報じられるたび、メディアでの居場所は完全に失われていった。華々しいスポットライトから一転、暗転した人生の軌跡は、あまりにも過酷な落差を描いていた。