柳井一海氏と康治氏が受け取る報酬と資産規模は、日本のビジネスパーソンの中でも群を抜いています。
ファーストリテイリングの有価証券報告書によると、柳井正氏本人だけでなく、一海氏と康治氏もそれぞれ個人で4%以上の自社株を保有しており、創業家の資産管理会社を通じた保有分を含めるとそのシェアは極めて大きくなります。
ファーストリテイリングが支払う年間の配当利回りを考慮すると、息子たちそれぞれの手元に入る年間配当金だけでも数十億円規模に達します。役員報酬と合わせれば毎年莫大な現金収入が発生しており、保有株式の時価総額ベースでは数千億円規模の個人資産を有している計算です。この圧倒的な財務基盤が、創業家としての揺るぎない発言力と安定したガバナンス体制を支えています。