編むアイテムの用途や使用する糸の性質に合わせて、適切な輪の仕立て方を選ぶことが完成度を高める近道です。2026年現在のトレンド作品に応じた最適な組み合わせをまとめました。
1. あみぐるみ・立体マスコット
推奨:2重の輪(細編み6目スタート)
綿を固く詰めるあみぐるみは、中央にわずかでも隙間があると綿が飛び出してしまいます。強度抜群の2重の輪でガチガチに引き締め、裏側の糸始末も入念に行うのが鉄則です。
2. ベレー帽・バケットハット・ニット帽
推奨:2重の輪(細編み6〜8目、または長編み12目スタート)
頭頂部にかかるテンションに耐えるため2重の輪がベストです。長編みで始める場合は、立ち上がりのくさり編みを3目編んでから輪の中に長編みを編み入れます。
3. チャンキーヤーン・極太ロープのインテリアバスケット
推奨:1重の輪、またはくさり編みの輪
太さのある糸で2重の輪を作ると、中央の結び目が巨大なコブになってしまい底がガタつきます。太糸の場合は1重の輪でスッキリ収めるか、くさり編み4目を輪にして編み始める手法が適しています。