キャンプ場選びで最もトラブルになりやすいのが、現地インフラと利用者の期待値のギャップです。遠井キャンプ場の施設設備は、いわゆる「高規格グランピング施設」とは真逆のベクトルにあります。
現場の遠井キャンプ場のトイレ事情を確認すると、仮設または簡易的な設備となっており、定期的な清掃は行われているものの、最新の温水洗浄便座やバリアフリー設備を期待していくと戸惑うことになります。トイレットペーパーの予備や除菌シート、ウェットティッシュを各自で持参することが快適に過ごすための鉄則です。
また、河原でのバーベキューや調理において気になるのが火の扱いです。遠井キャンプ場の直火ルールについては、自然保護および河原の美観維持の観点から、焚き火台やバーベキューコンロ、焚き火シートの使用が強く推奨されています。かつては直火跡が放置されるケースも見受けられましたが、炭や燃えカスの放置は景観破壊と河川汚染に直結します。発生したゴミや燃え殻は原則としてすべて持ち帰るのが、清流を守るキャンパー共通の義務です。