ガンダムの頭部ユニットは、外見のスタイリッシュさとは裏腹に、内部は最新鋭の電子機器が高密度で凝縮された精密機械の塊です。精密に図解されたガンダム頭部構造を見ると、ユニット内部の大半は多波長高感度光学カメラ、赤外線シーカー、レーザー測距儀、超高精度プロセッサで占められています。
多くのファンが「目」と思いがちなツインアイですが、光学的な主索敵を担っているのは頭頂部前後に突き出たガンダムメインカメラ位置のセンサーブロックです。では、前面の二つの目は何をしているのか。これこそがガンダムツインアイ仕組みの中核であり、左右独立したデュアルセンサーによって三角測量を瞬時に行い、対象物との距離・相対速度を高精度に割り出す光学式ステレオ測距儀として機能しています。レーダー通信が著しく阻害されるミノフスキー粒子散布環境下において、この目による高精度な視覚情報の獲得が生死を分ける鍵となりました。