2軍降格後の3A(トリプルA)における藤浪投手の成績は、まさに「光と影」がくっきりと分かれる投球内容を見せています。
現在の主要指標を見ると、奪三振率(K/9)は12.0前後という驚異的な数値をマークしており、マイナーの打者陣を全く寄せ付けない圧巻のイニングも少なくありません。ストライクゾーン近辺に球が集まった際の威力は、3Aレベルでは群を抜いています。
一方で課題として横たわるのが、防御率4点台〜5点台で推移する不安定さと、依然として高止まりしている与四死球率です。1イニングを3者連続三振で抑えた直後の登板で、突如3連続四球を与えて降板するなど、登板ごとの好不調の波が成績全体の安定感を損なう要因となっています。