ブームの温度感を測るバロメーターとなってきたのが、メルカリをはじめとする二次流通プラットフォームだ。取引データを分析すると、2026年から2026年にかけて見られた異様な高値高騰は落ち着きを見せている。一見すると市場の減速に見えるが、実は取引件数自体は高水準をキープしている。
かつてのような「買えば必ず価格が跳ね上がる」といったトレーディングカードのような投機的熱狂は収束した。その代わりに定着したのは、純粋なファン同士による適正価格でのトレードや、欠けた番号を埋めるための補完取引だ。マネーゲームの場から趣味の交流の場へと原点回帰したことが、取引データの変容から読み取れる。