「ございますか」は、存在を表す動詞「ある」の丁重語・丁寧語である「ござる」に、丁寧の助動詞「ます」と疑問の終助詞「か」が組み合わさった文法的に全く問題のない正しい敬語表現です。社内外を問わず、日常的なビジネスコミュニケーション全般で安心して使用できます。
混同しやすい表現に「ありますか」がありますが、両者の最大の違いは言葉が持つフォーマル度の高さにあります。「ありますか」も丁寧語(「ある」+「ます」+「か」)であるため文法上の間違いではありませんが、同僚や親しい間柄での会話に適したややくだけたニュアンスを含みます。
社外の顧客や取引先、社内の上司に対して状況や所持を確認する場面では、「ありますか」よりも「ございますか」を選択する方が、相手に対する敬意と丁寧な姿勢が明確に伝わります。