2002年の結婚発表は、まさに青天の霹靂だった。人気アナウンサーとして独立し、タレントとしても確固たる地位を築いていた有賀さつきさんと、13歳年上のフジテレビ名物プロデューサー・堤康一氏の結びつき。交際発覚から結婚、そして妊娠の報告へと続くスピード展開に、世間は湧き立った。
しかし、祝福のムードも束の間、2006年には離婚が成立する。わずか4年足らずの夫婦生活だった。なぜ二人は別々の道を歩むことになったのか。当時の関係者が語る破局の理由は、泥沼の愛憎劇というよりも、決定的な「生活リズムと価値観の乖離」にあったという。
「二人とも仕事に対するプロ意識が並外れて高すぎた。特に堤さんは昼夜を問わず現場に張り付くクリエイターであり、有賀さんもまた自己のスタイルを妥協しない表現者だった。家庭という共通の場において、互いが譲れない矜持がぶつかり合ってしまった」(元番組スタッフ)
また、有賀さん自身が後にメディアで語った「子育てと家庭生活における孤立感」も大きな要因とされる。互いを嫌いになったわけではないからこそ、修復不可能な溝になる前に別れを選んだ——それが、周囲が明かす電撃離婚の知られざる真相だ。