定価で購入すると高額になりがちな新幹線料金ですが、購入時期や利用資格に応じた割引制度を正しく使い分けることで、移動費を大幅に節約できます。
ネット予約限定の「早割」は、割引率が極めて高い代表的な節約術です。JR東日本エリアの「えきねっと」では、「新幹線eチケット(トクだ値)」が設定されており、乗車日14日前までの予約で20%〜30%割引、キャンペーン時には半額相当の特大割引が設定されるケースもあります。東海道・山陽新幹線の「スマートEX」でも、21日前・7日前・3日前までの予約で適用される「EX早特」シリーズが用意されており、東京〜新大阪間などの主要区間が通常より1,000円〜3,000円以上安くなります。
長距離の移動をする場合は、JRの基本ルールである「往復割引」も見逃せません。片道の営業キロが601km以上(東京〜岡山以西など)の場合、往復分の乗車券を同時に購入することで、行き・帰りの運賃がそれぞれ1割引になります。
さらに学生であれば、学校から発行される「学生・生徒旅客運賃割引証(学割証)」を駅の窓口や指定席券売機(要証明書読み取り)で使用することで、運賃が2割引になります。片道101km以上の区間が対象となり、往復割引と併用すれば最大で約28%割引という大幅な恩恵を受けられます。